海藻の種類とネバネバの仕組みを解説!フコイダンとは一体どんなもの?

ネバネバする海藻といえば、モズクやコンブ・メカブなど健康に良さそうなものが多いですね。「海藻」と一言にいってもたくさんの種類があり、含まれている成分も異なります。ネバネバする海藻に含まれているのが「フコイダン」です。今回は、フコイダンを含む海藻についてご紹介します。なぜ、ネバネバするのかについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ネバネバの海藻の種類について

海藻はぬめりがあるものが多いですが、その正体の多くは「水溶性食物繊維」です。 海藻は、大きく分類すると「紅藻類」「緑藻類」「褐藻類」の3つに分けられます。

【海藻の分類】
紅藻類 緑藻類 褐藻類
・テングサ
・フノリ
・オゴノリ
・アオノリ
・ヒトエグサ
・モズク
・ワカメ
・メカブ
・コンブ
・アカモク
・カジメ
参照:広田 望「海草の色」 一般財団法人 食品分析センターSUNATEC「アカモクの成分分析と食品への利用」 荒川 久幸,森永 勤「褐藻類カジメ・ワカメ遊走子の着生率と基質傾斜の関係

海藻のなかでもネバネバが強い海藻に共通しているのが、「褐藻類」に属しているということです。褐藻類に分類される海藻について、詳しく見ていきましょう。

モズク

モズクは、たくさんの種類があります。スーパーで売られているものは「オキナワモズク」という種類で、日本で流通しているモズクの9割を占めています。地域によっては「キシュウモズク」や「イシモズク」などが食用とされています。

ワカメ

ワカメは海藻類のなかで最も多い生産量を誇り、北海道から九州辺りまで生息しています。“生ワカメ”が出回る冬から春にかけて旬を迎え、最もおいしい時期です。生ワカメは濃い茶色をしていますが、茹でると緑色に発色して、とても鮮やかになります。 保存性を良くするために、乾燥させた“乾燥ワカメ”や、塩漬けした“塩蔵ワカメ”に加工され、1年中食卓にのぼる海藻です。海藻サラダや味噌汁・煮物・しゃぶしゃぶなどで楽しむことができます。

メカブ

メカブは「ワカメの根本部分」のことをいいます。ワカメよりも粘り気が強く、コリコリッとした食感が特徴的です。スーパーで見かける“味付けメカブ”は加熱加工されているので緑色をしていますが、生のメカブはワカメと同様、濃い茶色をしています。3月から4月頃がメカブの旬といわれ、最もおいしい時期です。

アカモク

日本各地で生育している海藻ですが、以前は秋田県や新潟県・山形県といった限られた地域でのみ食べられていました。しかし、味が良く栄養価も高いことが認知されはじめ、最近は日本各地で消費が広がってきているのです。 湯通しして刻むとシャキシャキッとした歯ごたえがあり、よく刻むほど粘りが出てきます。 茹でてから包丁で叩いてポン酢をかけて食べたり、味噌汁にしたり、天ぷら・佃煮などもおすすめです。

カジメ

カジメは食用されることもありますが、ポピュラーではなく、おもに“アルギン酸”を採取するための原料とされています。そのため、あまり知られていない海藻かもしれません。 しかし、とってもおいしい海藻で、味噌汁の具にぴったりです。湯通しして刻むと粘り気が出てきます。 海中では群れをなして生息しており、魚の生育の場として重要な役割を担っているのです。

ネバネバの仕組み

ネバネバの仕組み 褐藻類に共通するネバネバは「フコイダン」という水溶性食物繊維によるものです。 フコイダンは、ガラクトースやフコース・グルクロン酸といった“糖類”に“硫酸基”がくっついた構造をしています。この硫酸基の部分が「ネバネバの源」です。 硫酸基の部分は水分をキャッチする力が非常に優れています。また、水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル化するため、ネバネバした独特な性状になるのです。

フコイダンとは

フコイダンとは フコイダンは、モズクやコンブなどの褐藻類が自分の身を守るために備えているネバネバ成分です。褐藻類は激しい潮の流れで傷がついたときや、乾燥したときにネバネバ成分によって体を保護・保湿することで自分の命を守ります。 その特性から、胃粘膜の保護や健康食品・スキンケア製品・ヘアケア製品にも使われるなど、健康と美をサポートする成分として世界中で注目を集めているのです。 お酒や脂っこい食事・甘いものが好きな人や健康維持におすすめの成分なので、積極的に摂るとよいでしょう。

まとめ

ネバネバが特徴的な海藻には「フコイダン」という水溶性食物繊維の一種が含まれており、褐藻類特有の成分です。フコイダンは、糖類と硫酸基がくっついた構造をしており、この硫酸基こそが“ネバネバの源”といわれています。硫酸基は高い保水性があり、さらに水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル状になるため、特有の粘り気が出るのです。 海藻は食べてもおいしいですが、この有用成分フコイダンのパワーに世界中が注目しており、健康食品やスキンケア・ヘアケア用品などにも利用されています。 あなたも美と健康をサポートする海藻を積極的に生活に取り入れてイキイキとした毎日を目指しませんか?

ご提案:集中的にフコイダンを摂取する方法

また、集中的にフコイダンを摂取されたい場合には、 1日あたりの摂取量の目安としてフコイダン1〜3gが望ましいと言われています。 モズクなどの食品から摂取するのはもちろんのこと、 専用のフコイダンドリンクやサプリメントに換算しても 多くの摂取量が必要となってしまい負担が少なくありません。 十分な健康パワーが期待できる中分子フコイダンを効率的に摂取できればその限りではなく、 独自製法によって中分子フコイダンを高配合したメディフコイダンドリンクの場合、 1日あたり1本~3本を目安として摂取してみることを推奨しております。 「いつも元気でいたい」「頑張りすぎている毎日にプラスしたい」という方に、中分子フコイダンという新習慣を提案します。